IDHとはInternational Data Harmonizationの略で、すべてのヘンケル製品につけられている固有の番号です。品番と考えて構いません。
製品のIDH番号は、製品ラベルやそれぞれの技術資料で確認することができます。
5桁の品番は従来のLOCTITE®製品の品番(製品番号)です。一方、IDH(International Data Harmonization)番号はそれに対応するヘンケルの製品番号で、LOCTITE® 製品の品番と関連付けられています。グローバルナンバリングシステムとして、大半が6桁~7桁になっていますが、なかには例外もあります。
この情報は公開していません。各製品のシェルフライフ/品質保持期限をご確認されたい場合は、カスタマーサービスにお電話をお願いします。
製品の保管情報については、技術データシート(TDS)をご覧ください。
固着とは、接着剤の長期的強度を損なうことなく、被着物を取り扱えるほどに接合された状態をいいます。固着時間とは、実験室ベースでは、1/2インチ重ね合わせて接合した幅1インチのラップシェア板が、3 kgの重りを5秒以上せん断モードで保持できるまでの所要時間をいいます。シアノアクリレート系接着剤の場合、この時間は通常、数秒です。硬化とは、接着剤が可能な最大の接着強度に達した状態です。シアノアクリレート系接着剤の場合、これは通常、24時間です。
基材が汚れていると、接着剤の強度は汚染物質と部品を接着させるだけで、接着剤と部品を接着させる強度を発揮できません。汚染物質の発生源としては、加工、取り扱い、製造の各工程、設備環境、さらには以前使用した洗浄剤が膜を残す場合もあります。ほんの少しの油膜が基材に残っているだけで、接着剤の性能が60%も低下する可能性があります。
どの種類の強度が好ましいですか? 当社には、引張強度8,000 psi以上の接着剤があります。また、優れた耐衝撃性やはく離強度を持つ接着剤も取りそろえています。お客様が求める強度の種類が何かをお確かめください。
必要な柔軟性の性質を判断するため、要件を定める必要があります。
ヘンケルでは、さまざまな粘度、強度、その他の品質を備えた製品を扱っており、ほとんどの要件に対応可能です。正確に要件に合わせるには、用途の要件を精査する必要があります。
粘度とは、液体物質が動きに抵抗する力を測定したものです。
基材を反対方向に引っ張るときに、平面の応力に抵抗する粘着力を意味します。
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