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ヘンケルアドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)

ヘンケルアドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)

はめ合い用接着剤

はめ合い用接着剤は、ベアリング、キー溝、および円筒部品をハウジングやシャフトにしっかりと固定します。LOCTITE®はめ合い用接着剤は、均等な応力分布と組立品の一体化によって、ゆるみ、腐食、がたつき、摩耗などの課題を解消できる効果的で経済的な方策です。
黒の手袋をはめて赤のLOCTITEはめ合い用接着剤ボトルを円筒転がり軸受に塗布する様子。 黒の手袋をはめて赤のLOCTITEはめ合い用接着剤ボトルを円筒転がり軸受に塗布する様子。
産業環境で、手前の作業台に置かれたLOCTITE 660のチューブ。

はめ合い用接着剤を探す

LOCTITEはめ合い用接着剤は、幅広い産業用途に対応できるようさまざまなラインナップを取り揃えています。これらの各種はめ合い用接着剤は、工場のメンテナンスや組立ニーズにおける多様な公差や用途に対応します。当社のeカタログにアクセスして、利用可能な各種LOCTITEはめ合い用接着剤をすべてご覧ください。

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100%

組立品の一体化

接着剤がすべての隙間を埋めるため、荷重や応力が接合部全体に均等に分散されます。

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1,000時間

削減

円筒部の不具合が解消されたことで予定外のダウンタイムを削減。

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100万以上

はめ合いによる組立

機械の信頼性向上につながる。

圧入ベアリングの不具合。LOCTITEがシールします。

圧入や焼ばめのような従来の方法で円筒部品を組み立てると、隙間が生じます。LOCTITEはめ合い用接着剤は、この隙間を埋める働きをします。LOCTITEはめ合い用接着剤は組立品の信頼性を大幅に向上させるだけでなく、機械加工や手直しのコスト削減にもなります。LOCTITEはめ合い用接着剤は、組立品を一体化して振動から保護し、信頼性を向上させます。取り付けたベアリングが故障。LOCTITEがはめ合いを確保します。LOCTITEはめ合い用接着剤が製品や機器の信頼性を向上させることで、故障が減少し、将来の補修やダウンタイムの確率が低下する事例をご覧ください。

青の遠心ポンプの内部にあるシャフトと円筒ベアリング。

ごく小さな隙間が機械的嵌合を崩壊

円筒状組立品の不具合は、予定外の重大なダウンタイムや製品信頼性の低下につながる可能性があります。従来のはめ合い方法の多くは、そうした不具合を引き起こす欠点があります。ピンとキー溝の組立品は質量分布が均等でなく、その不均衡が高速回転時の振動につながることがあります。スプラインやのこぎり形状は、「ノッチ効果」によって高応力を引き起こします。圧入や焼ばめは、摩擦だけを頼りにトルクを伝達するため、許容誤差が厳しくなります。これらの従来方法のほとんどには、高い生産コストがつきまといます。

LOCTITEはめ合い用接着剤が解決

LOCTITEはめ合い用接着剤は、ベアリング、ブッシュ、および円筒状の部品をハウジングやシャフトに固定する信頼性とコスト効果の高い方法です。LOCTITEはめ合い用接着剤は液状で塗布されるため、密着した円筒面どうしの隙間を完全に埋め、硬化すると強靭な熱硬化性樹脂になり、一体化した組立品を形成します。LOCTITEはめ合い用接着剤は、組立品の最大荷重伝達力を向上させ、フレッチング腐食を防止します。もはや高価な機械加工は不要です。

産業環境にある青い機械に置かれたLOCTITE 638のボトル。

LOCTITEはめ合い用接着剤vs従来方法

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LOCTITE vs締まりばめ/圧入

締まりばめはうまく接触できているようにも見えますが、金属対金属が実際に接触しているのは20%~40%に過ぎません。LOCTITEはめ合い用接着剤は、この隙間を完全に埋めることで100%の接触を実現できます。

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LOCTITE vsキー・スプライン

キーやスプラインは接触面積を広げますが、LOCTITEはめ合い用接着剤が解消するような隙間を完全になくすことはできません。

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LOCTITE vs止めねじ・ピン

止めねじやピンは表面どうしを固定しますが、隙間は残ります。LOCTITEはめ合い用接着剤は、この隙間を完全に埋めることができます。

なぜLOCTITEはめ合い用接着剤ソリューションが選ばれるのですか?

組立品を一体化

部品間の微小な隙間を完全に埋め、従来のはめ合い品の強度を向上させます。

フレッチング腐食を防止

シールによって腐食を防止し、微小な動きを防止することで部品寿命を延長します。

応力を均等に分散

高いトルク伝達を保証し、応力割れによる故障をなくします。

異種金属にも対応

異種金属の接触腐食を防止します。

コストを削減

許容誤差を緩和できるため、加工コストを最大30%削減できます。

自動化が容易

製造現場において、自動ディスペンサーで塗布できます。

LOCTITEはめ合い用接着剤を選ぶ

LOCTITEはめ合い用接着剤は、幅広い用途に対応できるよう、さまざまな製品を取り揃えています。さまざまな強度と粘度を取り揃えているため、広範な隙間充填に対応できます。

LOCTITE® はめ合い用接着剤製品をご覧いただき、お客様の用途に適した製品を見つけてください。その他の製品については、当社にお問い合わせください。

産業環境で、作業台に置かれたLOCTITEはめ合い用接着剤製品。
円筒状の組立品にLOCTITEはめ合い用接着剤製品を塗布する様子。

小さな隙間

一般的に、0.006インチまでの隙間には、低粘度のはめ合い用接着剤を使用します。こうしたはめ合い用接着剤は、圧入でみられるような締まりばめに使用されます。

LOCTITE 609は、円筒状の接合部品の接着用に設計された、緑色の高強度メタクリル酸エステルアクリル系はめ合い用接着剤です。この製品は、密着した金属表面間で空気のない状態で硬化します。代表的な用途には、分散馬力およびサブ分散馬力のモータにおけるローターのシャフトへの接合シャフト上でのハウジングに入ったブッシングやスリーブの固定

  • 圧入の強化などがあります。
  • 低粘度。
  • 衝撃や振動によるゆるみ、漏れを防止します。
円筒状の組立品にLOCTITEはめ合い用接着剤製品を塗布する様子。

中程度の隙間

0.006インチを超える隙間には、ギャップ充填性能に優れた粘度の高いはめ合い用接着剤を使用します。すべりばめ、すきまばめの接着などがこれに当たります。

LOCTITE 638は、特に接着隙間が0.25mm程度あるような円筒形取付部品の接着用に設計されています。本製品は、金属接合部で空気が遮断されると硬化し、衝撃や振動によるねじの緩みやねじ接合部からの漏れを防ぎます。活性金属(軟鋼など)だけでなくステンレスやメッキ面にも安定した硬化性能を示します。本製品は高い耐熱性と耐油性および油面接着性に優れます。

  • 工業用オイルなど軽度の汚染に耐性あり
  • 不活性基材(ステンレス鋼など)を含むすべての金属で高い強度を発揮
  • 優れた耐熱性
  • シャフト、ギア、プーリーおよび円筒形部品に最適
円筒状の組立品にLOCTITEはめ合い用接着剤製品を塗布する様子。

摩耗した組立品

0.020インチを超える大きな隙間があり摩耗のひどい組立品には、特殊ペースト状のはめ合い用接着剤を使用する必要があります。

LOCTITE 660は、良好なギャップ充填特性を持つ高強度はめ合い用接着剤です。摩耗した軸受座、キー、スプライン、ベアリング、テーパーの補修に最適で、跡も残りません。

  • 再加工のない、摩耗した部品の補修に最適
  • 摩耗した軸受座、キー、スプライン、テーパーの再利用が可能に
  • はめ合い用シムに適す

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