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ヘンケルアドヒーシブテクノロジーズ(接着技術)

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液状ガスケット

ガスケットによって、液体やガスが漏れないように不透過性のバリアを形成します。ガスケットがうまく機能するには、シールが長期間にわたって無傷のままで漏れのない状態を保つ必要があります。ガスケットは、さらされる液体やガスに対する耐性があり、その使用温度や圧力に耐えられなければなりません。LOCTITE®ガスケット製品は、液状ガスケットとして、部品の表面を確実にシールして硬化し、フランジの表面腐食を防ぎます。組み立て直後に、低圧シールが形成されます。完全に硬化すると、収縮も割れも緩みもしないシールを提供します。
LOCTITE  518の赤チューブから、液状ガスケットシール剤の細くて赤いビードがギヤボックスのフランジに塗布されています。 LOCTITE  518の赤チューブから、液状ガスケットシール剤の細くて赤いビードがギヤボックスのフランジに塗布されています。
LOCTITE 567チューブでバルブや継手がパイプの上に接続された配管類。

液状ガスケット製品を探す

LOCTITE液状ガスケット製品は、新製品の製造から幅広い工場内メンテナンス・補修まで、多様な産業用途に対応できるよう、さまざまな製品をご用意しています。当社のeカタログにアクセスして、利用可能なさまざまな種類の液状ガスケットシール剤をご覧ください。

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100%

表面接触

成形ガスケットとは異なり、LOCTITE液状ガスケット製品はあらゆる隙間を充填します。

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1,000時間

削減

漏れの防止によって、削減できた予定外のダウンタイム。

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100万以上

シールしたフランジ数

LOCTITEガスケット製品で、産業機器の信頼性向上を実現。

ガスケットの漏れをLOCTITEがシール

幅広い用途に対応できるLOCTITE液状ガスケットシール剤は、現場で成形可能で、フランジ組立品の信頼性を向上させます。在庫の複雑さを緩和し、製品故障やコスト高のダウンタイムにつながる漏れを防止します。詳細についてはビデオをご覧ください。

産業環境で組み立てるフランジ付き青ポンプ。

成形ガスケットの漏れの原因は単純な隙間

成形済み圧縮ガスケットは、重大故障や漏れを引き起こすことがあり、製品の信頼性低下や予定外のダウンタイムにつながる恐れがあります。これらの故障の主な原因:

  • 表面接触:圧縮ガスケットでは、ガスケットとフランジ表面間の全面的な接触を確保することはできません。そのため、小さな漏れが起きる可能性があります(微小漏れ率)。 
  • 圧縮永久ひずみ:圧縮ガスケットは動的荷重がかかると弛緩し、厚さが薄くなります。それによってフランジ継手のボルト張力が低下し、漏れが生じます。 
  • 押し出し:フランジの間からガスケットが押し出されることがあります。 
  • ボルト穴の変形:ボルト頭の下でガスケットに高応力が伝達されると、ガスケットが亀裂、裂傷、破断を起こしたり、押し出されたりすることがあります。

LOCTITE液状ガスケットが解決

ガスケットによって、液体やガスが漏れないように不透過性のバリアを形成します。ガスケットがうまく機能するには、シールが長期間にわたって無傷のままで漏れのない状態を保つ必要があります。ガスケットは、さらされる液体やガスに対する耐性があり、その使用温度や圧力に耐えられなければなりません。LOCTITE®液状ガスケット製品は、最大面間接触を確保して部品同士を完璧にシールし、フランジ面の腐食を防止する自己形成型のガスケットです。組み立て直後に、低圧シールが形成されます。完全に硬化すると、収縮も割れも緩みもしないシールを提供します。

手前では、LOCTITE 518のチューブから液状ガスケットが塗布されています。後方では、金属の上に各種サイズのスパナが置かれています。

LOCTITE液状ガスケットvs

従来の方式

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LOCTITE vs手で切る紙ガスケット

手で切る紙製ガスケットは、取り付けに膨大な時間と技術を必要としますが、隙間を完全に埋めることはできません。LOCTITEガスケット製品なら、これを完全に埋めることができます。

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LOCTITE vs成形ガスケット

成形ガスケットは、フランジの種類に応じてガスケットを用意する必要がありますが、それでも表面をぴったりと接触させることはできません。LOCTITEガスケット製品は、この問題を解決するのに役立ちます。

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LOCTITE vs Oリング

Oリングは、セットしたときによく位置ずれし、隙間が生じる余地があります。一方、LOCTITEガスケット製品ではこのようなことは起きません。

なぜLOCTITE液状ガスケットが選ばれるのですか?

圧縮永久ひずみを排除

時間経過による割れや緩みが発生しません。 フランジボルトを頻繁に締めなおす必要がありません。

フランジの一体化

フランジやガスケットが横方向にずれることがありません。第三要素を排除したことで、ボルトの張力が安定します。

製品の使用寿命を延長

確実なシールが、機器の損傷を引き起こす漏れを防止します。

100%のシール

浸透防止ガスケットがプロセス流体を内部に密封し、フランジの腐食を防止します。

在庫コストと複雑さを低減

ガスケットシールのチューブ1本で、さまざまな形状やサイズのガスケットを作成できます。

簡単に自動化 

製造現場において、自動ディスペンサーで塗布できます。

LOCTITE液状ガスケットを選ぶ

LOCTITE製品は、幅広い用途に対応できるよう、さまざまな製品を取り揃えています。LOCTITE®ガスケットソリューションには、剛体機械フランジ用の嫌気性液状ガスケットと、フレキシブルフランジやプレスフランジ用のシリコーン系液状ガスケットがあります。

LOCTITE®液状ガスケット製品をご覧いただき、お客様の用途に適した製品を見つけてください。その他の製品については、当社にお問い合わせください。

手前では、LOCTITE 518フランジシール剤のチューブが、後方のマット仕上げのフランジを備えた大型産業用パイプの上に置かれています。
LOCTITE 518液状ガスケットシール剤チューブを手に持ち、液状ガスケットシール剤をフランジに塗布する様子。

剛性の高い機械加工フランジ

機械加工された剛体フランジの表面は、一般的に隙間なし設計で、金属どうしの接触が可能です。こうした組立には、最高強度で密封する嫌気性の液状ガスケットが最良の選択です。

LOCTITE 518は、耐汚染性に優れた中強度の汎用ガスケット製品です。鋳鉄製やアルミ製のフランジに使用するのに最適です。

  • セミフレキシブル、中強度の嫌気性フランジガスケット
  • 活性および不活性の剛体金属フランジ用
  • 軽微な表面汚染があっても硬化
  • フランジ表面の凹凸や最大0.25 mmの隙間に適応
LOCTITE SI 5910の白チューブから、液状ガスケットシール剤の細くて黒いビードが金属フランジに塗布されています。

プレスフランジまたはフレキシブルフランジ

プレス成形された金属フランジは一般的に薄めで、埋めるべき隙間が大きい場合があります。また、使用中に変形を受けやすい性質があります。このようなタイプの組立には、シリコーン系液状ガスケット製品で最良のシールができます。

LOCTITE SI 5910は、高変位ジョイント部への耐性や耐油性に優れる、フレキシブルフランジ用の低強度フランジシール剤です。

  • 高変位ジョイント部への耐性や耐油性に優れる
  • カートリッジ、チューブ、加圧缶での提供が可能
  • フレキシブルフランジ用
  • 塗布後、液体が流れにくい

オートアフターマーケットソリューション

オートアフターマーケット用LOCTITEガスケットソリューションは、エンジン、トランスミッション、ドライブトレインなど幅広い用途で信頼性と耐久性のあるシールを提供します。これらの高性能シールは漏れを防止し、極温に耐え、化学薬品にも耐性があることで、過酷な環境でも最適な性能を確保し、車両寿命の延長を図ります。

LOCTITEポートフォリオの主な特徴:

  • 過酷な条件でも優れた温度耐性と耐薬品性を発揮
  • 優れた柔軟性と接着力で漏れのない性能を保証
  • 塗布が簡単で硬化時間が短いため、車両のダウンタイムが減少

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